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2008.10.28 Tue
今日は少し飲んできました。

フィンランドの5年生がまとめた議論のルールが凄いhttp://d.hatena.ne.jp/takerunba/20081028/p1
という記事を興味深く拝見した。

ルール1. 他人の発言をさえぎらない
ルール2. 話すときは、だらだらとしゃべらない
ルール3. 話すときに、怒ったり泣いたりしない
ルール4. わからないことがあったら、すぐに質問する
ルール5. 話を聞くときは、話している人の目を見る
ルール6. 話を聞くときは、他のことをしない
ルール7. 最後まで、きちんと話を聞く
ルール8. 議論が台無しになるようなことを言わない
ルール9. どのような意見であっても、間違いと決めつけない
ルール10. 議論が終わったら、議論の内容の話はしない

おもしろい。
だけどここに書いてあるルールは「公式ルール」と呼ぶべきものかもしれない。
このルールが正しいとわかっていながら、実際の議論の現場ではなかなか守れないルールばかりだ。
たまに議論すると感じるんだけど、みんな熱くなると理性も合理性も全部無視して相手を言い負かしたいと思ってしまう。これは人間のサガだと僕は思う。

ここに書いてある10のルールはほとんどの人が守れない。では、ルール無用のバーリトゥード議論になってしまった場合はどうすべきか?
一番最悪の例を考えてみよう。男女の言い争いだ。これは不毛な言い争いの最たるもんだと、経験の少ない僕でも断言することができる。以下、自分の実体験を思い出しながら書いてみる。
男「なんで○○なんだよ?ふつう・・・」 ルール3.違反
女「知らないわよ! △△だったんじゃない?」 ルール3.4.違反
男「なわけねーだろ!そm・・・」 ルール1.9.違反
女「そもそも、あなただって2年前××だったじゃない!あのときも・・・」 ルール2.7.8.違反
男「それは違うって以前にも言ったじゃん、あんときおまえも納得してたじゃn」 ルール1.7.違反 
女「どうだか。  だいたいさぁ・・・」 ルール5.8. 違反


こんな感じに進むのが男女の議論じゃないかと思う。
こういうときは絶対に決着がつかない。どちらかが疲れて諦めてしまうまで言い争いが続く。
僕は最大で五時間以上言い争ったことがあったけど、結局結論が出なかったという思い出がある。
そのときは夜明け前の最後の最後に「ハイハイ、知らないわよ」のひとことを残して出て行かれたため、結局うやむやにされた。



こういうとき、先人の知恵が役に立つ。これに気づいたのは最近のことだ。

まず、太宰治先生の知恵。「女の子は甘いもので機嫌がよくなる。」
幼少時代から太宰先生は相手が機嫌悪いときに備えてチョコレートやらの甘いお菓子を準備していた。あさましくわめき散らす女の子にもこの技はかなり有効だったと書き残していて、実際に僕もこのやり方は著効率が高いということを実体験したことが何度もある。彼女と会いに行くたびに森永ダースをカバンに入れていた時期もあった。糖分を摂取するとおもしろいように気分が変わるのでこれはぜひ試してほしい知恵だ。変化が激しくてうまく表現できないほどにびっくりする効果だ。これで議論ができる環境が整う。


次はもう少し古くまでさかのぼるけど、古代ローマの女神「ヴィラプラカ」という存在からの知恵。
この女神は古代ローマの夫婦喧嘩の神様と言われていて、塩野七海「ローマ人の物語」でも紹介されている。夫婦同士で諍(いさか)いがあったとき、パラティーノの丘にあるこの女神の聖域にやってきて夫婦二人で女神の前に立つ。
女神の前に立った夫婦は、さっき家で話したことをそれぞれに話し続けるだけだという。
それでも、効験あらたかに諍いは解決する。
このとき女神はなにもしない。なにもしないのに女神とあがめられるほどなのだからよほどのことなんだろう。ではなにが解決の決め手になったのか?


女神はなにもしない。ただ聖域内で男女の間にルールを一つ決めておいただけらしい。
つまり、片方がしゃべり終わるまで、片方は黙っていなければいけない、というルール。

これは確かに効果がある。
実際にあった。
人は自分の意見を言いたい。言い切ってしまいたい。これは男女限らずそう思っている。ルール2に違反するけどだらだらと自分の意見を語りたい、男女に限らずそうだ。
この女神ルールはルール2を破ることになるけど、最後まで聞くというルール1だけは完全に守ることができる。
そうやって語りつくすことを満足しているうちに、だんだんと冷静になれて歩み寄る余裕が生まれる。気づいたら仲直りしている。夫婦喧嘩なんて外交問題の何倍も難しいのに、この女神ルールだけで解決の糸口を作れるなんてたいしたもんだと思う。

これに着目できた古代ローマ人は本当にスゴイと思う。
古代ローマの政治・外交での成功と繁栄の基はこんな考え方にあったのでは?と思えてくるくらいだ。


というわけで、バーリトゥード議論の時の二つの知恵、
ルール1.甘いものを出して気分を変える
ルール2.言いたいだけ発言させて最後まで聞く(女神ルール)
この二つはおすすめなので憶えておくといいかもしれません。夫婦喧嘩に限らず、住民説明会や立ち退き交渉など、情の絡んだ場面でも使えると思います。

もう少し書きたいことがあるけど眠くなったのでそれでは。
追記、なんでトラックバックってできないのかわからん・・・!何度も試してるのに!
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