自分のためのまとめ記事が多くなってきた。「思いつきで動く。」から改名してみた。
2008.08.06 Wed
日記というものを書いてなかったのでためしに書いてみる。
今日、図書館に行ったら隣の女性がイタリア語を勉強していました。
なんでイタリア語だとわかったかというと、僕の持ったローマの本をちらちら見てきたからですが、
僕もその女性に少し別な関心をもってついついチラ見してしまってました。
その若い女性は細い肩紐の赤いキャミソールを着ていて、
椅子に座ってるとお腹から下が隠れるので、一瞬裸に見えるような格好でした。
僕は勉強があったので、イタリア語の本であることを確認したらすぐ自分のことに集中しましたが
周りの男性たちがページをめくるふりしながら何度もチラ見してたのが気になりました。
遂には女性の周りを行ったりきたりするおじさんまであわられて、なんかとんでもない雰囲気になってました。
3時間ほど勉強して昼ごはんを食べに行くとき、おじさんがうろうろしてた理由がわかりました。
荷物をまとめて、その女性の後ろを通り抜けたのですが、
女性が前かがみで勉強しているのでジーンズのうしろが開いてて
下着がほとんど下のほうまで見えてしまってたのです。
いわゆる見せパンではない感じでしたけど、角度のきついものでした。
よくある下着がスキーで言うとボーゲンなら、
あれはスキーのV字ジャンプのようなあざやかな角度でした。
あの布地の少なさはいわゆる勝負下着というものでしょうか?
初めて見ましたけど、さすがに場所が場所なんで特に感慨はないです。
そこで、
さりげなく注意してあげようかと思ったけど、なんと言ってあげたらいいのか思いつきません。
姿勢が悪いよ、席変わろうか、とか急に言っても変ですし。そのまま昼を食べに行きました。
そんなこんなで、午後は集中できないような気がしたので帰ることにしました。
今日の出来事はこれだけです。
別サイドからの似たような問題だと
男がチャック開いてるのを女が注意するのもかなり難しいですが、
こういう状況に対応できるような名案ってなかなか浮かばないなぁと、ふと考えてました。
もしかしたらあのおじさんもどう注意してあげようか悩んで歩き回っていたのかも。
今日、図書館に行ったら隣の女性がイタリア語を勉強していました。
なんでイタリア語だとわかったかというと、僕の持ったローマの本をちらちら見てきたからですが、
僕もその女性に少し別な関心をもってついついチラ見してしまってました。
その若い女性は細い肩紐の赤いキャミソールを着ていて、
椅子に座ってるとお腹から下が隠れるので、一瞬裸に見えるような格好でした。
僕は勉強があったので、イタリア語の本であることを確認したらすぐ自分のことに集中しましたが
周りの男性たちがページをめくるふりしながら何度もチラ見してたのが気になりました。
遂には女性の周りを行ったりきたりするおじさんまであわられて、なんかとんでもない雰囲気になってました。
3時間ほど勉強して昼ごはんを食べに行くとき、おじさんがうろうろしてた理由がわかりました。
荷物をまとめて、その女性の後ろを通り抜けたのですが、
女性が前かがみで勉強しているのでジーンズのうしろが開いてて
下着がほとんど下のほうまで見えてしまってたのです。
いわゆる見せパンではない感じでしたけど、角度のきついものでした。
よくある下着がスキーで言うとボーゲンなら、
あれはスキーのV字ジャンプのようなあざやかな角度でした。
あの布地の少なさはいわゆる勝負下着というものでしょうか?
初めて見ましたけど、さすがに場所が場所なんで特に感慨はないです。
そこで、
さりげなく注意してあげようかと思ったけど、なんと言ってあげたらいいのか思いつきません。
姿勢が悪いよ、席変わろうか、とか急に言っても変ですし。そのまま昼を食べに行きました。
そんなこんなで、午後は集中できないような気がしたので帰ることにしました。
今日の出来事はこれだけです。
別サイドからの似たような問題だと
男がチャック開いてるのを女が注意するのもかなり難しいですが、
こういう状況に対応できるような名案ってなかなか浮かばないなぁと、ふと考えてました。
もしかしたらあのおじさんもどう注意してあげようか悩んで歩き回っていたのかも。
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2008.08.14 Thu
最近ローマ帝国の本を読むことが多いので読書感想文でも書いてみる。
カエサル著「ガリア戦記」。
著者は言わずと知れた世界史上屈指の有名人、そしてラテン散文の最高傑作のひとつ
感想、きつかった。
この本はきっつい、読み通せない。
なにしろ地名と部族名がハンパなくややこしい。ロシア文学並みのきつさ。
しかも、「美しいラテン散文の金字塔」らしいけど原文読んだこともないので良さがわからない。
ただ、ひとつだけ、
カエサルの報告するゲルマン人の慣習が面白かったので紹介しておきたい。
●ゲルマン人は童貞を守る、守り通した分だけ尊敬される。
これはすごい。この報告だけでこの戦記はなにかの金字塔を打ち立てている気がする。
カエサル著「ガリア戦記」。
著者は言わずと知れた世界史上屈指の有名人、そしてラテン散文の最高傑作のひとつ
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感想、きつかった。
この本はきっつい、読み通せない。
なにしろ地名と部族名がハンパなくややこしい。ロシア文学並みのきつさ。
しかも、「美しいラテン散文の金字塔」らしいけど原文読んだこともないので良さがわからない。
ただ、ひとつだけ、
カエサルの報告するゲルマン人の慣習が面白かったので紹介しておきたい。
●ゲルマン人は童貞を守る、守り通した分だけ尊敬される。
これはすごい。この報告だけでこの戦記はなにかの金字塔を打ち立てている気がする。
2008.08.22 Fri
ekkenさんのところの 昨日これだけ歩いた。を読んでて思い出したんだけど
ゾロ目写真取るのはやばいらしいですよ。というか、やばいです。
僕も昔は迷信だと笑ってたけど、
車のメーターのゾロ目の写真取ったら、見事に事故りました。
しかも、偶然だと思ってもう一度撮ったらまたまた事故りました。
それから、昔、友達のサイトで「○万アクセスのキリ番踏んでくれたのは○○さんです!」
なんてことを書いたりしてくれた友達たちとは今は誰とも付き合いがなくなってます。
キリ番で縁切り、恐ろしいキリ番の呪い・・・。
細木も江原も幽霊も神様も信じない僕ですが、キリ番写真だけは撮れません。
ちょっと怖い思い出話。
ゾロ目写真取るのはやばいらしいですよ。というか、やばいです。
僕も昔は迷信だと笑ってたけど、
車のメーターのゾロ目の写真取ったら、見事に事故りました。
しかも、偶然だと思ってもう一度撮ったらまたまた事故りました。
それから、昔、友達のサイトで「○万アクセスのキリ番踏んでくれたのは○○さんです!」
なんてことを書いたりしてくれた友達たちとは今は誰とも付き合いがなくなってます。
キリ番で縁切り、恐ろしいキリ番の呪い・・・。
細木も江原も幽霊も神様も信じない僕ですが、キリ番写真だけは撮れません。
ちょっと怖い思い出話。
2008.08.27 Wed
夏目漱石の面白さがどうもよくわからない。本ならたくさん読んできたので読書力はあるつもりでいたんだけど、なんだか悔しいので古本屋で買った100円の文庫本で読み返してみている。
はじめて「こころ」を読んだのは16歳のころだった。文章もきれいで登場人物や登場する風景もよかったけど、結局何が面白いのかと聞かれると答えられなかった。飽きないけど、ものすごく面白いというわけでもない、これが僕の感想だった。
物語は序盤から伏線の連続で、最後に先生の手紙で謎明かし、という展開となる。しかし、構成として先生の手紙のあとに私(語り手)が登場しないのは16歳の僕にも尻切れとんぼ状態に思えてならなかった。語り手の主人公はどこに行ったんだ?結局、主人公は観察者としての役割しかなかったの?と思い、ちょっと不憫にすらおもってしまう。
そう考えていくうちに物語の前提にまでさかのぼってみると、この物語は私という主人公が先生になんとなく惹かれていくことで話が動きはじめるんだけど、そもそも主人公が先生に惹かれた理由がよくわからない。
人として尊敬できたからというわけでもない、面白いからというわけでもない、先生のもつ秘密・伏線が気になって仕方ないからというわけでもないみたいだ。僕が思ったのは主人公が先生に対して感じた愛情こそが惹かれた原因だと思う。愛情といってもいろいろある。ペットの犬が飼い主の周りをしっぽ振りながら駆け回るというのも愛情のひとつだ。だけど、この物語の語り手の大学生はそういう駆け回る子犬のような無条件の愛情を持ってるのかとかんがえるとどうも違うような印象を受ける。子犬ならそばにいるだけで楽しいと思うかもしれない、だけどこの主人公は時には先生の謎に興味を持ったり、奥さんとの仲を探ってみたりしていて、無邪気な子犬の愛情というより、探偵まがいの目線も持ち合わせていたりする。
では、この物語の語り手さんはどういうつもりで先生になついているのだろう?僕が今読み返して考えたのは「先生と私」が同性愛だから、という仮説だった。最初の鎌倉の海水浴のシーンを読み直してほしい。私は無聊だった(暇だった)うえに、先生と以前会ったような気がしてならなかったらしい。だけどそれだけの理由でこんなにも先生のことを追いかけるだろうか。鎌倉の記述のほとんどが先生へ近づくためのコトゴトに費やされていて、語り手さんが必死すぎるような気がする。だけどこれを先生への同性愛として考えるとどうも納得できてしまう。それから東京での出来事なども読み進んでいくと、何気ない記述が同性愛としてのスレスレのやり取りに思えてきてしまう。
はっきり言ってこの読み解き方が正しいかはわからない。だけど、同性愛の小説として「こころ」を読んでいったほうが断然面白く読めるのは確かだと思う。そこからいろんな読み解き方が広がるし、退屈じゃなくなる。ぜひ試してみてほしい。
読み出してまだ50ページほどだけど、以前疑問に思ったことをこの先もう一度考えてみたい。
●「下 先生と遺書」でどうして「私」が遺書の受取人になれたのか?
●先生はなんで今頃死ぬことをきめたのか?
今、思い出せたのはこれくらい。
同性愛小説というのは今はBL小説というんだっけ?読んだことないんだけどね。
夏休みの宿題で「こころ」の読書感想文を書かされる子供たちはこの僕の記事を参考にすると良い点数がもらえると思うよ。この記事のコピペや書き写しは自由なので、さっさと写して読書感想文を終わらせよう!(ウソ)
はじめて「こころ」を読んだのは16歳のころだった。文章もきれいで登場人物や登場する風景もよかったけど、結局何が面白いのかと聞かれると答えられなかった。飽きないけど、ものすごく面白いというわけでもない、これが僕の感想だった。
物語は序盤から伏線の連続で、最後に先生の手紙で謎明かし、という展開となる。しかし、構成として先生の手紙のあとに私(語り手)が登場しないのは16歳の僕にも尻切れとんぼ状態に思えてならなかった。語り手の主人公はどこに行ったんだ?結局、主人公は観察者としての役割しかなかったの?と思い、ちょっと不憫にすらおもってしまう。
そう考えていくうちに物語の前提にまでさかのぼってみると、この物語は私という主人公が先生になんとなく惹かれていくことで話が動きはじめるんだけど、そもそも主人公が先生に惹かれた理由がよくわからない。
人として尊敬できたからというわけでもない、面白いからというわけでもない、先生のもつ秘密・伏線が気になって仕方ないからというわけでもないみたいだ。僕が思ったのは主人公が先生に対して感じた愛情こそが惹かれた原因だと思う。愛情といってもいろいろある。ペットの犬が飼い主の周りをしっぽ振りながら駆け回るというのも愛情のひとつだ。だけど、この物語の語り手の大学生はそういう駆け回る子犬のような無条件の愛情を持ってるのかとかんがえるとどうも違うような印象を受ける。子犬ならそばにいるだけで楽しいと思うかもしれない、だけどこの主人公は時には先生の謎に興味を持ったり、奥さんとの仲を探ってみたりしていて、無邪気な子犬の愛情というより、探偵まがいの目線も持ち合わせていたりする。
では、この物語の語り手さんはどういうつもりで先生になついているのだろう?僕が今読み返して考えたのは「先生と私」が同性愛だから、という仮説だった。最初の鎌倉の海水浴のシーンを読み直してほしい。私は無聊だった(暇だった)うえに、先生と以前会ったような気がしてならなかったらしい。だけどそれだけの理由でこんなにも先生のことを追いかけるだろうか。鎌倉の記述のほとんどが先生へ近づくためのコトゴトに費やされていて、語り手さんが必死すぎるような気がする。だけどこれを先生への同性愛として考えるとどうも納得できてしまう。それから東京での出来事なども読み進んでいくと、何気ない記述が同性愛としてのスレスレのやり取りに思えてきてしまう。
はっきり言ってこの読み解き方が正しいかはわからない。だけど、同性愛の小説として「こころ」を読んでいったほうが断然面白く読めるのは確かだと思う。そこからいろんな読み解き方が広がるし、退屈じゃなくなる。ぜひ試してみてほしい。
読み出してまだ50ページほどだけど、以前疑問に思ったことをこの先もう一度考えてみたい。
●「下 先生と遺書」でどうして「私」が遺書の受取人になれたのか?
●先生はなんで今頃死ぬことをきめたのか?
今、思い出せたのはこれくらい。
同性愛小説というのは今はBL小説というんだっけ?読んだことないんだけどね。
夏休みの宿題で「こころ」の読書感想文を書かされる子供たちはこの僕の記事を参考にすると良い点数がもらえると思うよ。この記事のコピペや書き写しは自由なので、さっさと写して読書感想文を終わらせよう!(ウソ)
2008.09.11 Thu
しばらく旅行してきた。疲れた。
ついでに、人生を変質させるようなことを決断してしまった。だが、間違えている気がしてならない。
船や飛行機や電車の中でずっと漢字のことを考えてた。
人偏の漢字や魚偏の漢字をずっとノートに書き続けていた。
ブリは鰤と書く。魚に師。言ってみれば魚の師匠。出世魚の第一人者。
師匠てな具合だから他流派の僕にとっても先輩格だろう。
今年の冬までにはブリ先輩を食卓でつついたりする間柄になりたい。
ついでに、人生を変質させるようなことを決断してしまった。だが、間違えている気がしてならない。
船や飛行機や電車の中でずっと漢字のことを考えてた。
人偏の漢字や魚偏の漢字をずっとノートに書き続けていた。
ブリは鰤と書く。魚に師。言ってみれば魚の師匠。出世魚の第一人者。
師匠てな具合だから他流派の僕にとっても先輩格だろう。
今年の冬までにはブリ先輩を食卓でつついたりする間柄になりたい。